実家の鏡台を整理していると、引き出しの奥から古い箱が出てきた。
最後に出てきたその箱の中を開けてみると、真珠の指輪が入っていた。
ゴールドの指輪に小ぶりの真珠とダイヤがついていたが、真珠が一つ取れているようだった。
こんな指輪を持っていたんだと思いながら箱を見ていたら、父が母に結婚前に贈ったものだということが分かった。
40年以上前の指輪であるがデザインがとても素敵だったので、修理出来ないか店舗に持っていってみたところ、修理可能とのことだったのでお願いした。
修理を終えた指輪は、やはりとても素敵だった。
取れた真珠は残っていなかったので、新しい真珠の代金と修理費をお支払いして修理していただいたのだが、修理してよかったと思った。
こんな贈り物をしていたんだと驚くと同時に、嬉しく思った。
父が母に贈ったものであるし、身に着けてもさみしくなったりするかなと思っていたが、そのようなこともなく、ただただ指輪のデザインがかわいいので、着けていて気分が華やぐ。
これから大事に使っていきたい。
