2025年度を終えて

今日が3月31日とは思えず、明日から4月1日とは思えない、今は年度末なんだという実感が湧かない心境です。

自分が送別される側ではなかったからなのかもしれませんが、今までと比べあまり別れという実感が湧かないのです。以前は、送別会では結構さみしかったりしました。今回もさみしいのはさみしいのですが、それよりも、一つの区切りというか、送別する側もされる側も新たなステップがはじまるなという感覚が強いです。電話やメールですぐに繋がることができるのも大きいのかもしれません。

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2025年度も色々あったなと思います。でもあっという間に過ぎていったなと感じます。びっくりするくらい時が過ぎるのが早いです。

今年度は年度末にかけて自分の中での仕事に対する心境がガラッと変わりました。自分の中ではびっくりするくらいに変わりました。

元々建築は好きなので、設計の打ち合わせをしたり、施工現場に行くのは好きなのですが、その他の業務はあまり興味がありませんでした。なので、現場での仕事をしたいと思っていたのです。また、異動して他県に住みたいとか、これまで思ったことはありませんでした。育児や親の病院対応など、異動するのが難しかったというのもあるかもしれません。でも、そういった事があっても、異動したいと思えばどうにかして異動する手段はあったのだろうと思います。これまでは方法を探す気すらなかったのです。ですが、他県に異動して色々学びたいなと、仕事以外にも文化などを知ったり、色々な価値観や考え方に触れたいと思うようになりました。

なぜ急にこんな風に思うようになったのか振り返ってみると、ひと月休職したことが大きかったように思います。休職して、家族や職場に守られているということに気が付き、何かが吹っ切れたような感覚になりました。また、今までは自身の能力が足りず出来ないと思い、踏み出すのが怖いと心の根底では思っていたのかもしれません。

休職中、前半は体が動かなくて、本当に何もできなくて、みんなが働いている時間に起きているのが辛くてカーテンも開けれなくてずっと寝てるか、起きても、ただぼーっとして涙が出てきて、というのを繰り返していました。私は一体何をやっているのだろう?という、なんとも言えない気持ちで過ごしていました。朝、子ども達が学校へ出発し、夫も仕事へ出発していくのですが、私は何もできず、気付いたら夕方という状況で、夫が夕食の準備をしてくれていました。後半に差し掛かって家事が何とかできるようになり、ちょっと自分が戻ってきたという感覚がありましたが、家から出るのが怖くて、病院以外はずっと家の中にいました。

また、休職になった時、私ははじめ『休職してしまった・・・』と自分自身にショックを受けていました。でも、後になって、休職した人間じゃないと分からないこともあると思うようになりました。今回休職して、自分がどんな時にショックを受けるのか、どうすれば立ち直ることができるのか、また、休職した人に対して、どのような声かけをすればよいのか・・・。こういったことが分かるようになりました。マイナスに思えることの中にも何かしらプラスはある。最近はこういった思考で、一見マイナスに見えるものも、何かしらプラスに使えないかなと探っています。

また、一生懸命やってもどうしようもない事もあると。仕方無いって思っていいんだって、思えるようになったのもあるのかなと思います。

このような事があり、年度末にかけて心境がガラッと変わりました。

来年度また元の気持ちに戻ったらどうしようかな。せめて後数年間はこの心境のままでいられればいいなと思います。

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それでは、みなさま今年度も大変お疲れ様でした。

おやすみなさい。