後悔と喪失感で

鹿児島水族館いおワールドのジンベイザメで10代目ユウユウが、令和7年8月18日に死亡した。

4日前に水族館で元気に泳いでいた。

野生復帰のトレーニングを行うため海上イケスへ搬入し、その網にからまったことにより循環不全、呼吸不全を引き起こしたと思われるとのこと。

私もショックだったが、ずっと一緒にいてお世話をしてきた飼育員さんは、とても辛いのではないだろうか。

母も何度か訪れていた水族館。ジンベイザメのポーチが可愛くて持ち歩いていた。

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丁度同じ頃、母が他界した。

数日前まで普通に話していたのに。急な体調悪化。

元々よく入院していたが、ここ数か月、入退院を繰り返していた。

お盆に実家の片づけで色々整理しつつあったのに、

これからもっと集まれたらいいね~って話していたのに、

何で?

何でなん?

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私自身、なんのために生きているのか?と

世の中の為になっているのか?と

自分の存在意義について疑問に思っていた。

でも、特に何もできなくても、生きていればそれでいいんだ。

と、ふと思い至って、母にそんなことを言った。

『息してれば、それでいいと思う。』と。

ただ、存在することにこそ、意味があるんだと、

家事や育児を手伝ってくれなくても、

やらないといけない事が増えても、

遠くに住んでいても、

ただ、存在してくれるだけでいいんだという思いに至った矢先だった。

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実家の整理をしていると、

「老いや死は自然な姿」と母がメモした付箋が貼ってあった。

自然な姿・・・そうなのだろう、そうなのだろうけれど、

あの時、ああしていれば、もっと一緒にいてあげれば、、、。

仕事が忙しいって言わなければ、私が体調悪いって言わなければ、

母はもっと私を頼れたかもしれない。

母はギリギリまで、私の体調の心配をしていた。

自分が極限まで体調が悪いにも関わらず、、、。

後悔の気持ちで押しつぶされそうだ。